キッチンのデザインやカラーは、空間の印象を大きく左右します。リシェルPLATは、キッチンが単独で個性を主張するのではなく、周辺のインテリアと調和することで、住む人の個性的な暮らしを引き立てる上質な佇まいを目指しました。
このページでは、リシェルPLATを象徴するパーツやアイテム例を紹介しています。
一台で何役もこなす、テーブル一体型のキッチンや、天然木を味わう、家具のようなキッチン。Richelle PLATは、暮らしの真ん中におけるキッチンです。
ひろびろと使えるワークトップ+4~5人サイズの食卓。そのふたつが一台になったPLATのキッチンテーブルIタイプなら、ホームパーティもおてのもの。
おもてなしする人も、お酒を飲む人も、洗い物をする人も、そこにいる全員がひとつの時間を共有でき、思う存分料理の腕をふるうことができます。
ざくざくと切った野菜はオリーブオイルと塩をかけ、ボウルのままテーブルへ。チーズを切ったカットボードもそのままサーブ。
おもてなし用の特別な器がなくとも、料理をする工程そのものが最良の時間になります。
■一台で何役にもなるキッチンテーブル
パソコンを開けば仕事机に。ハーブをちぎれば調理台に。そして、パスタを並べれば食卓に。PLATのキッチンテーブルには、使い方を人にゆだねる、ちょうどよい余白があります。
厚さ約20mmの洗練された薄型ワークトップ。主張のないシンプルな扉。細部の造作や素材を、ひとつずつ丁寧に見直し、考え直すことで、これまでのキッチンにない家具のような佇まいを手に入れました。
あたたかみのある天然木の扉面材。浮造りの手法を用い、天然木の風合いを引き立て、
味わい深く仕上げました。高さと幅と均等に整えた扉面に、余分な装飾のない取手が心地よいアクセントを与えます。
底にカーブをつけ、取り出しやすい木製のトレーをつくりました。道具類を取り出すたびにうれしさが積み重なっていく、小さな喜びがデザインされています。
つなぎ目や段差をなくした、人造大理石のシンク。扉を閉めれば消えてしまう、食器洗い乾燥機。使い勝手はそのままに、デザインのノイズを取り払いました。
ワークトップとのつなぎ目や余分な段差をなくした、人造大理石のシンク。機能を最小限のかたちに集約した使いやすい水栓。すっきりとした水まわりが、暮らしの真ん中に置けるキッチンを生み出しました。
ドーナッツにのばした手のすぐ下側が食洗機です。どこにあるかも分からないほどすっぽりと引出しに収まりました。操作部が内部に配されたことで居室空間に与える小さな違和感がきれいになくなりました。
扉割りのきれいなキッチンキャビネット、キッチンとお揃いのAVラックやTVボード。素材を統一することで、自然な調和が生まれます。
PLATにはキッチン収納と素材やサイズ感を合わせたリビング収納があります。それぞれの収納を組み合わせることで、空間全体に統一感が生まれます。
食器、電子レンジ、電気ポット、ミキサー…。キッチン道具をたっぷりと収めても、扉を閉めれば白い壁に早変わり。大容量の収納があればすっきりと整った空間を保つことができます。
愛用しているキッチン道具や、登場回数の多い食器は、壁に取り付けたオープンタイプの収納へ。飾りながら収納できるだけでなく、中身が見えて、取り出しやすいつくりです。
デザインとサイズ感のそろった収納をしつらえるとリビングもライブラリーの続きになります。AVラックを壁付けにすると、棚は床から離れ、空間を広く感じることができます。
電子レンジを収納と同じ扉面材で隠すことができる家電タワー。下段には蒸気の排出口があり、炊飯器や電気ポットも収められます。
デッドスペースになりがちなキッチンのコーナー部には、ウォークイン感覚のパントリーをしつらえました。キッチンと隣り合わせの収納なら、家事動線もスムーズに。