料理をする場所は、会話を楽しむBarであり、書斎にだってなります。
システムキッチンん リシェルPLATはまるで家具のように美しいキッチン。
空気や水のように自然で、どんな個性のインテリアにも
なじむことができる、新しい住まいのプラットフォームです。
LDKというルールを取り払うと、住まいはどうなるでしょう。
その答えは、ひとつではありません。
暮らしの数だけ、住まいがあり、キッチンがあります。
まずは、リシェルPLATを真ん中において
あなたの暮らしを想像してみてください。
リシェルPLATのスペシャルサイトをご用意しました。生活を楽しむキッチンの世界観をご紹介します。
かつて台所や流し台と呼ばれ、調理のための仕事場だった時代から、
住まいにおけるキッチンの位置は大きく変化しました。
現在のキッチンはダイニングやリビングと同様に暮らしの表舞台にあって、
日常生活やコミュニケーションの中心といえる存在です。
求められる役割も多様化し、一人ひとりが理想とするキッチンの在り方も十人十色となっています。
リシェルPLATをはじめとするシステムキッチンは、
キャビネットや機器を組み合わせてつくる自由度の高いキッチンです。
料理をする場所として調理やお手入れを快適にする機能はもちろん、
間取りにぴったりのサイズやレイアウト、インテリアとして心地よく過ごせるデザインなど。
一つひとつを選んで、住まいにも暮らしにもフィットするオンリーワンのキッチンを実現できます。
家づくりの流れが本格的に変わりはじめました。
リノベーションの普及とともに、お仕着せの住まいをそのまま受け入れるのではなく、
それぞれの暮らし方に合わせて自分らしい家を描く人々が増えてきています。
キッチンに求められる役割も、ひとつではないようです。
「調理」は大切な機能ですが、キッチンの機能はそれだけではありません。
家族や友人との会話を楽しみ、お茶をいれてほっとひと息つくのもこの場所です。
余談ですが、僕の家のキッチンもリビング空間にしつらえてあります。
自分でつまみをこしらえて、カウンターでお酒を飲むばーでもありますし、
パソコンを広げて仕事をすることもあります。また取り回しのいい場所に水回りがあると、
花瓶の水を取り替える時間も格段に楽しく、気持ちよく感じられるのです。
実はこのような「調理以上」の使い方は、特別な例ではなく、
暮らしの新しい常識になりつつあるように思います。
PLATのデザインをお手伝いするときには。どのようなライフスタイルや空間にも
自然と溶け込める、できるだけ主張の少ないかたちや色を吟味してきました。
毎日目にするのですから、使うたびに生活充実感が生まれるような
風情のよさ、美しさ、素材の手ごたえも忘れてはいけません。
例えば木製のトイレは、道具のような風合いと佇まいを目指して、素材とかたちの改良を重ねました。
「料理」が「暮らしの空間」に近づいていくと、家族の時間は生き生きと変化します。
必ずしも「料理をする人」と「料理を待ち受ける人」という関係ではなく、
料理を作りながら食べ、食べながら作る、という新しい団らんのかたちが
生まれるかもしれません。これからキッチンはますます暮らしの中に入っていくでしょう。
食を楽しみ、会話を楽しみ、生活を楽しむ場所として。
生活空間にそのもも置いてもいい、使いやすくきれいなキッチンができたと思います。
リシェルPLATは、キッチンを単なる「調理の機械」ではなく、「空間」としてとらえ、具現化した製品です。丁寧なディティール、周到な素材選択、優しい表情や手触りなど、キッチンそのものの完成度のほか、同テイストのリビング収納など、トータルにLD空間を
構成できるラインナップも高い評価をいただきました。
様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益社団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。
LIXILは、住まいに調和するデザインと、暮らしをより快適にする機能を兼ね備えた21商品で、「2016年度グッドデザイン賞」を受賞しました。